坂東玉三郎さんへのインタビュー記事を執筆

本日6/4から公開のシネマ歌舞伎「鰯賣戀曳網」について、
松竹歌舞伎会の会報「ほうおう」7月号38-39ページ、に坂東玉三郎さんのインタビュー記事を書きました。

取材した時は1時間ほどお話しくださいましたが、三島由紀夫作品について、本当の喜劇とは何か、そして勘三郎さんとの思い出話など、とても内容の濃い会見でした。玉三郎さんにインタビューする機会はこれまで何度もいただいていますが、そのたびに思うのが、この方は、いつもご自分の思いを言葉にすることを日常にされていらっしゃるんだろうなということ。どんな質問にも真摯にお答えになられ、相手の求めることを与えるとともに、そこに関連してご自分の芸術観をしっかり述べられます。

昨日、六月の歌舞伎座公演第二部「桜姫東文章」を拝見してきましたが、気力体力とも充実していらっしゃることを実感しました。とにかく、2021年の玉三郎さんの舞台は一つも見逃せません!

(シネマ歌舞伎になった「鰯賣戀曳網」は、平成21年1月の歌舞伎座さよなら公演のものです。
詳しくは「シネマ歌舞伎」のサイトをご参照ください)

 

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