「女性の視点で読み直す歌舞伎」、第104回は、歌舞伎座1月公演「壽初春大歌舞伎」の第三部にかかる「十六夜清心」です。
河竹黙阿弥の名作の一つですが、今回は珍しく通し狂言で掛かっています。主演は十六夜が中村七之助、清心が松本幸四郎といずれも初役。
「心中したはずの二人が生きていた」というと、今月の国立劇場のお芝居もそうであったりします。4月に仁左衛門・玉三郎で上演予定の「お富与三郎」もまた、厳密には少し異なりますが、「生きていたとは」の状況は同じ。
なぜこういうシチュエーションがいくつも生まれるのか。そんなことにも触れながら、お話ししていきたいと思います。
会場は東銀座の歌舞伎座のすぐそばですが、会場が変更になりますので、必ずお問い合わせください。
お申込みはGinza楽学倶楽部(*)
(*)現在は2023年10月~のページが開きます。
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