【2014年1月吉日】
寒中お見舞い申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年は、いろいろと飛躍の年でした。
初めて本を1冊仕上げ、
出版に至るという経験をさせていただきました。
また、
歌舞伎をわかりやすく、現代に引き寄せて魅力を語る
歌舞伎ビギナー講座も始めさせていただきました。
でもこれらは、
決して昨年ぽっと出てきた話ではありません。
本のオファーは2012年夏にあり、
出版まで1年以上がんばってまいりましたし、
歌舞伎の講座の元となっているのは、
隔月刊「Wife」に連載した「歌舞伎の中のWifeたち」で
これもまた2012年から書き始めています。
さらにこれらの企画が通ったのは、
「企画案を通す」ことに特化したセミナーで
2012年春に学んだのが大きい。
そうやって、蒔いてきた種が
ようやく最初の収穫を迎えたのが2013年でした。
その昨年に蒔いた種は
「劇評セミナー」。
仕事がら、劇のレビューやインタビュー記事は書いても、
1000字くらいのものが多く、
10枚くらいのしっかりした評論を書く機会が少ない私。
その訓練にと通ったセミナーで、
たくさんの演劇マニアと出会ったことは私の宝物です。
そして、
そのご縁でもう一つ、
書く仕事をいただきました。
小劇場レビューマガジン「ワンダーランド」です。
今月は、
チェルフィッシュの「現在地」について書きました。
3.11以降の価値観の分断と平行線について書かれた物語です。
ぜひお立ち寄りください。
昨年夏以降、どうもうまく更新できずにいたHPもようやく修復。
またアップしていきます。
当分はこの半年を埋めていく作業にかかりきりかもしれませんが…。
とにもかくにも、
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
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