「読んではいけないシェイクスピア」シリーズ第2編「ヴェニスの商人」表紙一新

「読んではいけないシェイクスピア」シリーズは、2019年10月に第1編として「ハムレット」、2020年4月に第2編として「ヴェニスの商人」を刊行しています。今回、このシリーズの表紙を一新したので、改めてご紹介しますね。
いずれもkindle unlimitedに加入されている方は0円で読むことができます。(加入されていない方は、第1編「ハムレット」が200円、第2編「ヴェニスの商人」が500円となりますが、量・質ともに、かなりオトク設定なので、ぜひ! 以下に目次を挙げておきます。

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「ヴェニスの商人」

【目次】

第1章 早わかり「ヴェニスの商人」

○「ヴェニスの商人」の主な登場人物
最重要人物/重要な脇役 /知っておくべきチョイ役
○図で見る「ヴェニスの商人」の舞台と相関図
「ヴェニスの商人」に出てくる地域 /おもな登場人物が所属するコミュニティ

第2章 3人のシャイロック

○アル・パチーノ・忿怒と絶望のシャイロック
シャイロックはいつも怒っている/契約と法律だけが自分を守ってくれる /シャイロックに下された「求める以上の正義」 /異色のラストシーンに込められたものは 1
○市川猿之助・異分子のシャイロック
「シャイロックって善い人じゃなかったの?」の違和感が物語の見方を変えた /加害者目線でシャイロックを見る/「異分子」としての違和感がシャイロックの色を際立たせる
○市村正親・忍従のシャイロック
「ツバがとぶ舞台」であからさまなヘイトの辛さを実感 /今もある「被害者の物語」として

第3章 「ヴェニスの商人」の本当の主役

○アントーニオの恋・ゲイによる、ゲイのための恋物語
めくるめく仮面舞踏会の夜、物語は猥雑なパーティーから始まる/愛する男が幸せになるのなら/「最後に会いたい」のはあなた
○バサーニオの恋・本当に好きなのは誰?
逆玉狙いの一発逆転 /元カレとは切れないつもり?
○ポーシャの恋・ようやく見つけた好きな人
ポーシャはバサーニオの心を知っていた? /「男装の麗人」が活躍するわけ /ポーシャはなぜヴェニスに向かったのか /指輪の一件がもたらしたものは

*「読んではいけないシェイクスピア」シリーズに関しては、第一巻、第三巻、第四巻は刊行当時は以下の表紙でした。
2022年5月、表紙デザインを一新して現在のものとなっています。

 

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