18代目中村勘三郎死去

2012年12月5日
歌舞伎は80歳になっても現役ばりばりで輝ける仕事である。
1本の若木ののびやかさ、みずみずしさが
太く、強く、堅固に枝葉を茂らせ、
そしてやがて節くれだって、枯れていっても
そこに独特の味がそなわる。
57歳は、いかにも若い。若すぎる死である。
彼のこれからを、歌舞伎のこれからを、
「ないかもしれない」などと思ったことがない。
勘九郎、七之助という奇跡の跡継ぎを持って、
幸せすぎる未来の予感は持って行ってくれたことだけでも
よしとしよう。
あえて「歌舞伎界の損失」などという言葉は使わない。
損得の問題じゃないんだ。
彼がいないことが、どれだけ社会をさびしくさせるか。
多くの勘三郎ファン、歌舞伎ファンとともに
合掌

関連記事

  1. 編集者さんの送別会

  2. ちょっとこそばゆいけど・・・

  3. 東日本大震災から1年

  4. HPのほうのデザインが決まる

  5. 2014年を振り返って

  6. 震災から丸2年

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。