もっと詳しく！「女性の視点で読み直す歌舞伎」第106回でじっくり「霊験亀山鉾」

「女性の視点で読み直す歌舞伎」、第106回は、歌舞伎座「二月大歌舞伎」の第三部、鶴屋南北の「霊験亀山鉾」です。

今回は３月に79歳となる片岡仁左衛門が「一世一代」と銘打ち、通し狂言を渾身の舞台を勤めています。

その不敵な笑うに背筋が凍るほど恐ろしい悪人・水右衛門と、ワルといってもどこか愛嬌も見せる八郎兵衛の二役を仁左衛門が演じ、

早替わりで見せる仕掛けや、本水使いなど、舞台演出も派手。

ただ、「二役」の人が多いので、ビギナーには「あれ、この人敵？　味方？とわからなくなるかも。

今回はカットされている場面を紹介するとともに、

南北らしい物語の構造や、実際にあった出来事、それをもとにした他の作品など、盛り沢山でお話しします。

会場は東銀座の歌舞伎座のすぐそばですが、会場が変更になりますので、必ずお問い合わせください。

お申込みはGinza楽学倶楽部（＊）

（＊）現在は2023年10月～のページが開きます。