LETS映画ライター養成講座

2017年4月から、サンケイリビング系のライター養成講座「LETS」の卒業生を対象に、映画ライター養成講座を行っています。
マンツーマンでのメール添削を主としたスタンダードコース、月1回の対面合評を加えてのスペシャルコースがあります。
800字という限られた文字数で、いかに映画のあらすじとみどころをおさえ、さらに自分ならではの視点で書くか。
1課題につき3回まで講評修正を重ねることで、本当に自分が書きたかったことを読者に伝える術を身につけます。

効果は絶大! 2017年のLETS10周年記念のエッセイ大賞「私の転機」では、一般公募にもかかわらず、生徒さんから3人も入賞者が出ました!

以下は受講者の感想の一部です。(半年コースの半分を経たところで、中間聞き取りアンケートをとり、よりその人に必要なアドバイスを心がけます)

3期目となる2018年上期から、ベーシックコーススペシャルコースのほかに、アドバンストコースも設置しました。
・ベーシックコース(オープニングとクロージングのセミナー以外はメールによる添削)
・スペシャルコース(月に一回、メールによる添削とともに、合評形式で授業)
・アドバンストコース(インタビューなど、取材+執筆の方法についての指導。後記は現場経験も)

(添削を通じて気づいた自分の弱点)ネタバレなどが怖くて、当たり障りのない部分だけを書いて表面的な説明だけになってしまうところがダメだなと思いました。最近書いた文章に自信がなく、どこで自分でOKを出していいのかわからなくなってきてしまいました。

(添削の仕方について)具体的で、理由を添えて説明していただけるのでとてもわかりやすいです。

(添削の仕方について)迷って書いた部分は指摘されて、なるほどと思う。

(添削を通じて気づいたこと)添削をしてもらうことで、映画の細部にまで興味が向かうことがわかり、より映画鑑賞が楽しくなった。接続語や語尾の選び方で、文章の印象がガラッと変化することにも驚いた。

(添削の仕方について)指摘の理由を論理的に指摘していただけるので、納得しながら推敲できています。

(添削の仕方について)通信教育が初めてだったのだが、添削が非常に分かりやすく、繰り返し確認することができて大いに勉強になった。添削前・添削後のデータが手元に残り、時系列で振り返ることができる点もよかった。どうしてダメなのか、どう改善すればいいのかを非常に丁寧に解説してくださり、自分の課題を見つめることができた。マーカーの色分けがとても見やすく、明るい色味で気持ちが明るくなった。

(添削を通じて気づいた自分の弱点)言葉の引き出し、特に文末の表現を増やすためにどうしたらいいのか、壁にぶち当たっている。テーマを芯から捉える視点、本質を深く掘り下げる思考力についても、まだまだと感じている。

(添削を通じて気づいた自分の弱点)感情より理性が先に立つタイプなので、文章も硬い漢字になってしまい、読者の感情に訴える力が弱い気がします。

(添削の仕方について)課題提出が遅れても必ず見てくれるのは大変ありがたい。自分のペースでやらせていただけるのが私に合っています。文の書き順(*)で解説いただくのが、わかりやすくとても勉強になります。

(添削の仕方について)自分の書いた文章がなぜわかりにくいのか、ズバリと指摘のある添削指導は自分に合っていると思います。例文も書かれてあるので、自分の文章との違いもわかり勉強になります。

(スペシャルコース・合評について)他の人の分まで読むことで、自分にはない感性に触れられること、さらにそれに対する講評を聞くとすごく勉強になります。

(*)文の構成順序のこと。文を入れ替えることで、流れをスムーズにできる。

 

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