⑬「日本振袖始」~スサノオと2人の姫~

女性の視点で読み直す歌舞伎⑬
「日本振袖始」
~スサノオと2人の姫~

近松門左衛門の「日本振袖始(にほんふりそではじめ)」の中には、
2つの神話が入っています。
「スサノオのヤマタノオロチ退治」と「ニニギノミコトへの姉妹入内」。
この2つのお話を結び付け、
さらに神話の世界と江戸の庶民の話をとりまぜた
スサノオの恋と成長の物語が近松の「日本振袖始」です。
「醜いから」という理由でニニギノミコトへの輿入れを拒否されたイワナガヒメは、
実は出雲のヤマタノオロチであり、簸の川一帯の美女を次々と生贄にします。
ではなぜ「振袖始」という名がついたのでしょうか?
スサノオとの恋路もつかのま、生贄に選ばれてしまった出雲のイナダヒメの行動に、
それをひもとくヒントがあります。
スサノオとイナダヒメの強い絆に、心熱くしてください!

(「日本振袖始~大蛇退治」は2015年1月17日から「二人藤娘」とともにシネマ歌舞伎上映されます。)

・GINZA楽・学倶楽部
2014年1月9日(金)13:30~15:30

関連記事

  1. 2/23 坂東三津五郎丈逝く

  2. ③「熊谷陣屋」~相模と藤の方~  

  3. 4/2「スペインバルで気軽に学ぶ歌舞伎のイロハ」5月も開催!

  4. 「歌舞伎ビギナーズガイド」に1月の歌舞伎レビューを書きました。

  5. 「女性の視点で読み直す歌舞伎」10/8は「籠釣瓶花街酔醒」

  6. 7月歌舞伎座、猿之助の舞台についてレビューを書きました

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。